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美女と野獣(1991) [映画]

今までお前はいったい
何しに舞浜に行ってきたのだと
大変恥ずかしい限りだが
今更ながらの初見である
(当然ながら実写版も未見である)
何度かレンタル屋で借りてみたものの
その全てが途中で止まっていまい
結局アマゾンでポチったが
ボーナストラックが
最新25周年の内容だったので
却って良かったかなと思っている

【言うことなし】
良く出来たディズニー映画が全てそうであるように
冒頭からいきなり舞浜に心を持って行かれてしまった
素晴らしい映像と音楽が生むワクワク感が堪らない
物語自体はまさにTale as old as timeなのだが
そこにこそディズニーが
特に乙女の心をわしづかみにする
揺るがない世界観があり
それこそがうにばーざるとの違いである

【字幕と吹替】
私のような吹き替え派にとって
比較的旧い作品だからこその
レジェンド声優の演技が嬉しい
この作品で言えば筆頭は熊倉一雄だろう
(天国と地獄や幕末太陽傳にも出てる)
しかし、肝心の日本語訳にやや難点があるのと
オリジナルキャストの実力が凄く
どの作品にもいえることだが
正確でより深い作品理解のためにも
慣れればオリジナル音声の方が良いだろう

【山ちゃんとメンケンちゃん】
好むと好まざるとに関わらず
この両名で今の舞浜は出来てるようなものである
特に後者の、数々の名作のうちでも
一つの作品を通じてのベストな仕事は
おそらくこの作品だろうと確信する
彼の音楽があってこそ
これほどの傑作が出来たのだ

数々の名作の例


【あの曲が無い!予告編】


3DCGアニメに慣れた今の目から見ても
いや、だからこそ
培われてきた技術のもつ底力に圧倒される
感涙必至、文句なしの大傑作である
舞浜に行くならマストだ(お前が言うか!)

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尾道で「東京物語」を見た [映画]

初シネマ尾道は「東京物語」
尾道(仮)駅の直ぐ目の前だ
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シネマ尾道前の路地は
駅前でも風情がある方だと思う
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映画館で見る
「東京物語」は初めてで
当初は画面の遠さ、小ささを
少し心配していたが
見始めたら映画の内容に集中できた
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今回の鑑賞では
長男と長女の性格に
少し極端さを感じた
また東野栄治郎のこの映画での存在感も
私の中で増していることに気づいた
あと、長尺映画のため
終盤はトイレを我慢することで
映画に十分集中出来なかったのが
心残りである

なお8月に
「この世界の片隅に」が
再上映されるとのことである

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陸軍(1944) [映画]

【福岡版東京物語】
東京が舞台ではないのだが
親と子の関係が離れていく様子を
悟りに似た前向きな諦観と無常観でもって
静かに丁寧に描いている点
主人公が笠智衆で
出演に東野栄治郎や杉村春子がいる点
そして、申し訳ない
福岡出身の私にとって
戦中とは言え、里の懐かしい風景や
言葉遣いを味わうことができる「ふるさと映画」的な点で
「東京物語」みたいな映画だと感じたのだ

大手門付近?の電停
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私は数十年後に同じ軌道を通学に利用していた

旧日本生命保険株式会社九州支店(福岡市赤煉瓦文化館)
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いま妹が軽のハンドルを毎日のように切っている
辰野金吾によるこの赤煉瓦館の角を
「あの」ラストシーンの冒頭で
「あの」田中絹代が駆け抜けていく場面では
鳥肌が立つ思いである

【東野栄治郎】
カッカッカと高笑いする黄門様のイメージしかなかった私には
この映画での、特に目の表情の変化で
親の心情を表現した東野の芝居力には驚愕した
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しかも、文字通り陸軍による国策映画でありながら
ちょっとしたボケ役をこなしていて
笠智衆とのコンビネーションが
戦後の「東京物語」を彷彿とさせる
その「東京物語」において、東野の役と再会した笠の
「東京で会うとは思わなかった」というセリフがあって
戦中の「陸軍」での両者の関係を知っていれば
ああと勝手に思い当たるのである

【ラストシーン】
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「東京物語」の元ネタである「明日は来らず」で
鮮やかなラストシーンに感激した私だが
それに負けないくらい、この『陸軍』のラストシーンも凄い
田中絹代が「日本映画史を代表する女優」と言われる理由が
一目瞭然である
主役を取られた笠も、東野もそうだが
セリフや仕草に頼らずとも
長尺な中で集中力を切らさせない
密度の濃い表現力は圧巻だ


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天国と地獄(1963) [映画]

危機はいつも突然に
必ずといっていいほど重なってやってくる
その内容はたいてい理不尽なものだ
どんな選択をしたとしても
その先は真っ暗、何も見えない
それでも決断しなければならない
苦渋に満ちたまさにその真っ最中に
世界のミフネが言った渾身のひとこと
それは
人生における
本当の勝ち負けとは何かを
あらためて私に教えてくれるものだった
未見の方は是非映画で



舞台となった昔の横浜の
暗黒感と無国籍感がすさまじい
実に見応えのある映画です




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Kingsman: The Secret Service [映画]

まるでKick-Assが帰ってきたかのようだ
それも
Love ActuallyやMamma Mia!のラブコメや
かっちりしたThe King's Speechでも
真面目~でふわっとして
どこか頼んない印象の
あのコリン・ファース主演でである
いや、途中から主演でなくなるのだが
そこもKick-Assと被るちゃ被るし
クライマックスの高揚感も
観了直後のカタルシスもそうだ
一方
戦闘・殺戮シーンのエグさは
相変わらず半端ないので
注意が必要である
華大の漫才では無いが
ファンタジーと現実の境界を
如何に切り分けるかが
この映画を楽しむコツだと思う

荒唐無稽な娯楽映画ではあるが
地球規模から市井まで
我々が直面している問題を
きちんと真正面から取り上げているし
共感ポイントも多い
また個人的には
悪役のキャスティングや冒頭シーンで
Pulp Fictionへのオマージュが感じられて良かった
(敵基地に飛行機で乗り込むところは
 North by Northwestを思い出した)
なお、中盤で紹介されるヘミングウェイの言葉が
私にはストレートに突き刺さったので
吹き替えを強くオススメする(字幕はクソ)

There is nothing noble in being superior to your fellow man;
人より優れていることに気高さは無い
true nobility is being superior to your former self.
真の気高さとは、過去の自分を超えること

おまけ

最近この曲がテレビ(特にテレ朝、テレ東…
というかハウフルス制作番組)でやたらかかるなあ
と思っていたら、全然関係無いこの映画の予告編にまで
登場しているので


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Birdman or The Unexpected Virtue of Ignorance(2014) [映画]


「世界ふれあい街歩き」を
そのままスタイリッシュな映画にしたかのような
ステディカムによる長回しが続く
音楽はといえば、基本ジャズドラムだけ
こんな映画今まで見たことない
ストーリーもわかりやすいようで
よくわかんないが面白い
(役者、特に舞台経験のあるひとは
共感できると思う)
とても斬新でワクワクさせるこの感じ
「パルプフィクション」と似ているのだ
極めて下品な言葉遣いが
逆にカッコ良く見えるところも同じである


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隠し砦の三悪人(1958) [映画]

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【リアリズム】
おそらく
太平洋戦争の体験からだと思うが
まるで傷口に塩を塗るかのように
極限での人間の醜さや卑しさを
身もふたもなくあからさまにするところが
戦争直後の邦画
特に黒沢映画にはあるような気がしていた
迫力満点群衆シーンのオドロオドロしさも然り
その流れで、味方であっても
たとえ主人公だろうが簡単に死んでしまう
だから最後までハラハラさせられた
この映画ではそれらの要素が
すべて突き抜けていて
非常に大きな魅力となっている

【姫中の姫】
ヒロインの雪姫を演じた上原美佐は
(なーんと福岡市出身)
発声が一本調子でぎこちない
でもなんというか
凛として近寄りがたい美しさは
少なくともその瞬間に
特別な存在であることを感じさせる

え、出てこないままでいいの?
弱いものを何度も陥れるような
そういうことが通用するの?
させていいの?

人として最低の振る舞いが
公前と繰り広げられ
何が悪い最初から名乗ってるだろうと
開き直られる昨今
絶望的な状況にあっても
百戦錬磨の屈強な男どもと
尋常でない気高さで呼応しあう姿に
確かに雪姫は上原美佐以外なしと
納得させられるものがある

たとえ御姫様役であっても
いや、そもそも女優さんは本来
若くてお顔が整っていて
スタイルもよければいい
っちゅーもんではないのだと
勇気づけられた
与太者の愛人フゼイなど
もう見たくはないのである

【セカイノミフネ】
強烈な眼光の鋭さ
圧倒的な存在感
いまさらながら、この映画で
三船敏郎のファンになった
ウィキで人となりを知り
ますます惚れてしまった
「男は黙って」なんだけれども
この人はもっともっと評価されていいと思う


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一日中寝っころがって借りた映画を観たおしてみた3 [映画]

秋刀魚の味(1962)
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何か特別なことが起きるわけでもなく
日常が淡々と描かれる中に
そっとちりばめられる無常観
淡々としてユーモアがあり飽きない

岡田茉莉子のキャラのブレなさの凄み
見ごたえのある東野英治郎の酔いぶり
杉村春子が登場した時には思わず
「出た」と口走ってしまった
加東大介の軍艦マーチは「社長太平記」と被って
それがまた面白い

小津作品を立て続けに観たら
「そうか・・・」「いやあ・・・」が口癖になってしまった


Pinocchio(1940)
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(「星に願いを」の星)
今やディズニーを代表する曲は、もともとこの映画のテーマである
Eパレ先頭のブルーフェアリーも、この映画である
観るきっかけは、先日の舞浜我が家の朝食だった
ピノキオは実は、シーの海(めでぃた(て)れーにや(あ)んはーばー)
の代表キャラなのだそうだ
ミラコのデザインもピノキオの舞台トスカナ地方にちなんでるらしい

で、観てみたらば、はいこれ大傑作文句なし
明日は来らず、風と共に去りぬ、パルプフィクション~の次だから4位ね
私のベスト4映画即決定である(ちなみにシェーンが5位)
これが1940年製作とかマジ勘弁な話スよ

舞浜行くならピノキオ観るのはマストである
そんな私は観ていなかったが
ほら、こうやって結局ちゃんと観ることになるのだ
これもデイズニーのマジックなのだろうか

大傑作にはもう一つ理由がある
現行ブエナビスタ版の日本語吹替版が
レジェンドだらけなのである
特に正直ジョンを演じた山田康雄
そう!ルパ~ンⅢ世の実力がどれほど凄いか
ヨダレをボタボタ落としながら(私くらいか)
観て聴いて堪能していただきたい
たかが吹き替え、されど吹き替えである
しれっと初代五右衛門も出てたりして
あまりの感激に
アマゾンでさっそくぽちった私なのだった

Toy Story of Terror(2013)
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これも期待を全く裏切らない
すこぶる良い出来の作品なのだが
いかんせん尺が短い
なのに高い
(これもディズニーマジックである)
声優陣に全く手を抜いていないことにも
大変好感が持てる
ボーナストラックにおける
永井、大塚そろい踏みは涙ものです


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一日中寝っころがって借りた映画を観たおしてみた2 [映画]

麦秋(1951)
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笠智衆の髪が黒くてフサフサぢゃないか!
その笠智衆が、白髪のおじいさんを
「お父さん」と呼んでるじゃないか!
その笠智衆の妹が原節子だったり
戦死した弟の嫁の母親が杉村春子だったり
二人とも「東京物語」では
笠智衆の娘だったぢゃないか!

平凡だが幸せな家族が
子供の結婚を機に崩壊目前
幸福の選択なのは確かなのに
選択結果のあまりの意外さに
皆の表情が沈んでいく
「秋刀魚の味」でも感じたが
この種の無常観を漂わすのが
小津流なのかなと感じた

誰もが死ぬときは一人ぼっちだから
無常がつきまとうことに違いは無いが
遺伝子を子孫に残すという義務を放棄した
(つもりはないが事実上そうなってしまっている)私は
唯一の家族をことさら意識する面はある
(母親の死がきっかけなのは確かだ)
もしかすると
小津監督自身がそうだったのかもしれない
(何の根拠もないので悪しからず)

そして私が結婚できないのは
やっぱりロマンチストだからなんだろうなぁ


Jimi: All Is by My Side(2013)
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ジミ・ヘンドリックス
史上最高のロックギタリストである
ギター小僧でなかった私でも知ってるし
年を取るほど曲も好きになってきている
だが夭折した彼の実像はほとんど知らなかった
だからこの映画を観てみた

伝記映画でオールドラマである
だから演奏も含めすべてがイミテーションだ
なのにそれでもジミヘンだけカッコいい
60年代の話で、それらしい場面が作られているのだが
彼だけが今観てもカッコいいのである
ギタープレイや楽曲だけじゃない
恰好、仕草、話し方、雰囲気、考え方
それらすべて、今から見てぜんぜんカッコいいのだ
いや、今観るからこそカッコいいのかもしれない
ジミヘンはいかに図抜けた存在だったかが
この映画を通じても伝わってくる
彼こそがホンモノ、彼こそがレジェンドと呼ぶにふさわしい

ついでだが
この映画でキース・リチャーズの恋人役だった
イモージェン・プーツという女優さんはキレイである


本日休診(1952)
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時代を超えたカッコ良さといえば
この映画での三國連太郎も同じである
特殊な役柄だが今観ても抜きん出てカッコいい
白黒のフィルムに固定された人々の中で
彼の姿だけ4Kテレビで観てるようだ

金持ち夫人と鶴田浩二のくだりは
おなかを抱えて笑ったし
佐田啓二のあまりにも軽薄な存在感は
まるでデビューの頃の中井貴一だし
「麦秋」とは全く異なる役柄で
淡島千景の女優魂を垣間見たし
岸恵子の顔がぱんぱんで
まるでアンパンマンみたいに可愛らしかったが

終戦直後の
街も人の心も荒み放題な加減に圧倒されてしまう
戦争は何もかも無茶苦茶にしてしまったのだ
無茶苦茶にされてもなお人は
日本人は、我々の先輩は立ち上がり今に至っている
この映画を観て
その源流を目の当たりにする思いがした

原作は井伏鱒二
私は傑作映画だと思いますが
おススメする勇気はありません


Pride(2014)
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レズやゲイの人を「LGBT」と呼ぶことを
炭鉱の労働運動をゲイが支援したという実話に基づく
この映画で知った
過剰な場面はまるでなく
ユーモアを忘れず真面目に前向きに
厳しい現実に立ち向かっていく人々を描くところは
「フル・モンティ」「リトル・ダンサー」など
炭鉱街を舞台にしたイギリス名画の伝統を
しっかり受け継いでいると思う

この映画のキーワードは
「プライド」である

プライドを持たない人間を
誰も尊敬しないし
プライドを持つ人間は
他人に敬意を払うだろう
「正義」や「平等」という用語を
大げさに振りかざすのではなく
自分が自分であることに誇りを持つこと
それを自他ともに認め大事にすることが
もっと大切なのではないかなと思った

相変わらず、根本的な解決にはならないけれど
良い映画が多いですイギリスは

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一日中寝っころがって借りた映画を観たおしてみた1 シェーン(米1953) [映画]


実はこれもケーリー・グラントつながりである
"The Talk of the Town"という日本未公開(戦時中)の映画があって
知られざるスクリューボール・コメディの傑作なのだけれど
このヒロインとしてチャーミングな魅力をまき散らかしていたのが
ジーン・アーサーという女優さんだ
好みのタイプではないし、特段美人だとは思わないのだが
なぜか、もやもやっと引っかかるものがあったところ
あの有名な「シェーン」に出ていたときいて(監督同じです)
これを機会にと観てみたのである

そしたらあなた! これが大傑作映画で涙ボロボロ
一言でいえば「超絶カッコいい寅さん映画」だ
そういえば、これも超有名なテーマ曲
”The Call for Far-away Hills(遥かなる山の呼び声)”も
「男はつらいよ」のテーマと、どこが似ているような気がする

この日本人好みの、義理と人情にあふれる
健さんみたいな超絶カッコいいオトコの運命を
やや年増感も出た、お母さんでもある役柄の
ジーン・アーサーが決めてしまうのである
それも握手一本で
イイオンナほどイイオトコを振り回すものだ
そしてオトコはつくづくバカである

翻訳の按配かも知れないが
主人公が「自分を変える」ことに肯定的であり
それができなかったことを正当化せず
「時代を道連れに去る」理由として受け入れるところ
その「時代」が、「銃に物を言わせる」時代なことが
偶然であるけれど今日的なテーマでもあり
時代を超えている点でも良い映画なのだと
しみじみした次第である

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