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一日中寝っころがって借りた映画を観たおしてみた1 シェーン(米1953) [映画]


実はこれもケーリー・グラントつながりである
"The Talk of the Town"という日本未公開(戦時中)の映画があって
知られざるスクリューボール・コメディの傑作なのだけれど
このヒロインとしてチャーミングな魅力をまき散らかしていたのが
ジーン・アーサーという女優さんだ
好みのタイプではないし、特段美人だとは思わないのだが
なぜか、もやもやっと引っかかるものがあったところ
あの有名な「シェーン」に出ていたときいて(監督同じです)
これを機会にと観てみたのである

そしたらあなた! これが大傑作映画で涙ボロボロ
一言でいえば「超絶カッコいい寅さん映画」だ
そういえば、これも超有名なテーマ曲
”The Call for Far-away Hills(遥かなる山の呼び声)”も
「男はつらいよ」のテーマと、どこが似ているような気がする

この日本人好みの、義理と人情にあふれる
健さんみたいな超絶カッコいいオトコの運命を
やや年増感も出た、お母さんでもある役柄の
ジーン・アーサーが決めてしまうのである
それも握手一本で
イイオンナほどイイオトコを振り回すものだ
そしてオトコはつくづくバカである

翻訳の按配かも知れないが
主人公が「自分を変える」ことに肯定的であり
それができなかったことを正当化せず
「時代を道連れに去る」理由として受け入れるところ
その「時代」が、「銃に物を言わせる」時代なことが
偶然であるけれど今日的なテーマでもあり
時代を超えている点でも良い映画なのだと
しみじみした次第である

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