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Make Way for Tomorrow 「明日は来らず」(1937) [映画]

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こんなにあざやかなラストシーンを見たことがない
これほど凄い映画を観たのは初めてである
私の中で長い間No.1映画だった「パルプ・フィクション」を超えてしまった
今、この瞬間、私のNo.1映画だ

【ストロングポイント】
1)テーマが普遍的であること
  ・80年前のアメリカも21世紀の備後福山も変わらない
2)予想外の展開でたたみかけてくること
  ・序盤・中盤・終盤で映画のジャンルが違う?
  ・緩急の巧みさ。特に終盤の猛烈な加速感と…
3)印象に残るラストシーン
  ・強烈に焼き付けられる残像
この3点はみな、かつて私のNo.1映画だった
「パルプ・フィクション」にも通じる点である

【この映画にたどりつくまで】
そもそもが「パルプ・フィクション」のディスク特典
監督タラちゃんがインタヴューで「赤ちゃん教育」を連呼
それが始まりだった
「赤ちゃん教育」→ケーリー・グラント→「めぐり逢い」→
「邂逅」→レオ・マッケリー監督→「我が道を往く」→
そして「明日は来らず」と、端折って書くとこんな感じだ

【レオ・マッケリー監督】
「邂逅」を観るまで、まったく知らなかった
「我が道を往く」で、硬軟強弱の織り交ぜ方が巧いなぁと思ったが
鬼のような凄みを感じたのは、自身が最高傑作と確信したという
この「明日は来らず」である(興業的には失敗したらしい)
超・名・大・監督である。間違いない

【東京物語】
海外からの高評価が続く邦画の名作の下敷きになったのが
この「明日は来らず」だということは、知識として知っていたし
観る動機にもなったのだが、実は「東京物語」自体
恥ずかしながら未見なので今は触れない

【これぞ女の生きる道…といったら怒られるかなやっぱ】
終盤クライマックスのシーン
特に老母が詩を詠むあたり
これから結婚する女性には特に
是非とも観ておいてほしいものである
「愛」こそ「人生」そのものなのだなぁや

【おまけ】
この映画で、煮え切らない長男を演じた役者さん
スカーレット・オハラのおとーさん役だった人だそうだ
(気付かなんだ…)
そのほか「駅馬車」「スミス都へ行く」「素晴らしき哉、人生!」
それになんとあの「ハイ・ヌーン」まで出てるってよ…
口あんぐりな気分である

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