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「尾道焼き」とは何か [お好み焼]

「てっぱん」のモデルになったというお好み焼き屋さんに
「てっぱん」の最終回が放送されたという日に行って来た
ちなみに「てっぱん」はオープニングのお好み焼き体操を
ちらっと見たことくらいしかない
この日が最終回だということはお店の中で耳にした

「広島風お好み焼き」とか「府中焼き」なら知っているが
「尾道焼き」ってなんだいったい
備後に住んでうん十年になるが
耳にしたのはせいぜい去年くらい
それこそ「てっぱん」の放送が始まってからである
プランナーやら仕掛け人といった
生理的に苦手な連中の姿が見え隠れする

さらに、村上というお店
私の周りは誰も知らない
向島の人も知らなかった
  (ホントの地元の人はさすがに知ってましたが
   行ったことはないそうです
  「流行ってるよ」というと
  「そうなの?」とびっくりしてました)
なのに超有名グルメサイトでの評価が凄い
というか気色悪い
「人情」という単語が躍りまくっている
尾道で人情! 尾道で人情(笑) 尾道で…

だんだん腹が立ってきたので
敵地に乗り込むつもりで行って来た
場所は佳扇のはす向かいである

何軒かおじゃましたが
おばあちゃんのお好み焼き屋さんは
たいてい狭く、清潔感に欠けることが多い
このお店のおばあちゃんは2人いる(姉妹だそうだ)
だからその2倍
いや2乗くらいは行くかも
それだけヘヴィーな雰囲気だ
これでは取材は受けにくかろう

雰囲気は超地元志向なのに
客層は超観光志向である
私の先客は兵庫と千葉だったし
私の後客は関西弁で
また来たで~てな感じ
常連観光客なのである
千葉の母娘は震災の影響で
娘さんの学校が長期に渡り休校中
外出もままならず水も飲ませられない
自然引きこもってしまう娘さんの腕を引っ張るように
尾道にやってきたという(これから千光寺だそうだ)

おばあちゃん2人とも話好き
備後弁のリズムが絶えることが無い
確かに気さくでやさしい感じ
   おにいさんは東京?
福山から来たというと
案の定、あまり話しかけてくれなくなった(笑)
まあこれは私自身、話しかけるなオーラを
気づかないうちに出していたかも知れない
東京に住む人が東京タワーの展望台に登る
そんな心地がした

尾道焼き 850円
20110402onomichiyaki.jpg
麺は焼かず、そのまま載せる
(確かに尾道風である)
その麺が細いストレート麺なので
思わず目が釘付けになる
もともと博多人である私のDNAだろうか
ちなみに井上製麺所の麺だそうだ

やさしい味わいのソースはオタフクではない
ネット情報だが「びぶとんソース」という
福山(三原という説もある)のソースだそうだ
これが、魚粉をたっぷりかける「尾道焼き」に合う

キャベツは太め
砂ずりは大き目で多量で臭みなし
コリコリ感もやさしく子どももOK
玉子は世羅産、大人気だなあ

なにせおばあちゃんなので
小さく狭い鉄板でいっぱい焼くので
技術もへったくれもない
ひっくり返すとぼろぼろっと崩れる
大きな砂ずりが転がっていく
無残なのだが、それが味である
焼き上がっても
火力を弱めたりしないので
早いうちに食べないと焦げてしまうが
それも味のうちである

尾道でお好み焼きというと
私的には、のぐちの6番
砂ずりとイカ天のイメージだ
さらに、井上製麺所のやっすい茹でめんを
焼かずに袋から直接ポンとのっける
それらを全て味わいたいと思えば
このお店では「尾道焼き」を注文することになる
だから「尾道焼き」が
尾道風お好み焼きであることは間違いないようだ
さらに、このお店なりの美味しさが
確かにあるようにも思った(特にソース)
カテゴリーにいれるとすれば
「尾道で食べるおばあちゃんのお好み焼き」だな
  
20110402uraguti.jpg
狭いので、出るときは裏口から
常連「観光客」情報である
 
 
村上お好焼
20110402murakami.jpg
12:00-20:00 水休
尾道市久保2丁目1-15



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